Black Dog’s Breakfast

鉛の飛行船への胸いっぱいの愛を変拍子で叫ぶブログ

2019年9月3日 SONS OF CHIPOTLE ライブレポ ②

新宿PIT INN

201993 火曜日

2nd:開場21:30/開演22:00

 

SONS OF CHIPOTLE

ジョンポールジョーンズ

(P,Electronics)

アンシカルトゥネン

(Cello,Electronics

 

2部ゲスト

大友良英(G)

ジムオルーク(Electronics)

 

 

🌶チポレポ 93 2nd

 

初っ端からジョン爺のピアノが跳ねた。

1stは電子機器をメインに合間で穏やかにピアノを弾いてたけど、2ndでは機器を操りながら鍵盤を荒々しく連打!弾きまくる!譜面台?に色々と機器が備わってて、そのどれか(見えなかった&名称わからん、iPad)を、ポンポンの付いた鉢でチャカポコ叩く!叩く!叩く!

 

そして忘れちゃいけないのがマンドリン。ジョン爺がマンドリンを取り出すと、毎回歓声が上がる(わかる)。初日は両公演ともに美しい旋律を爪弾いて聴かせてくれたけど、ちょっとしたサービスタイムのようだったかな……とも言えなくもない。ただこの日はもう、爺さまがマンドリンを演奏したという現実に感涙。

 

ジョン爺の貴重なMC「ドモ、アリガト😉

1stではピアノ横のマイクを取ろうとしたところ、これが固定されてて動かない……ちょっとまごつく。かわいい。屈んでみたけど、お顔が少しマイクから外れちゃって照れ笑い。かわいい。

そして2ndではバッチリ位置把握からの「ドモ、アリガト(決め顔)」いただきました!

 

2部、大友さんの手笛で美しく始まった……かと思いきや、ここで早々に大友さんが跳ねた!ギターを激しく弾き倒す!それにチポトレさんも饗応して演奏がうねりを上げていく。ジムさんはPCの前で険しく真剣な面持ち。

四人が競い合うような展開。音の大放流。アンコールも同様。いずれも息もつかせぬ、本当に素晴らしい演奏だった。

 

 

追記

この夜、興奮冷めやらずで全く眠れず、更には頭と目がドンドン痛くなってきて余計に眠れず、布団の中で充実感と歓喜疲労と苦痛で一晩悶えてた。

思い起こせば、私、念願のジョン爺の生演奏に全神経が過度に昂っており、体クッタクタ。

おまけに、ジョーンズさんのお姿をこの目に焼き付けんと、まばたきもほぼせず目ん玉かっぴらいて見てたようで、朝起きたら、ものすっっっっっごく充血してた。目ん玉真っ赤だった。速攻で目薬買ってきた。

あと、一音も聞き逃すまいと耳にも力を込めていたのか、眼球疲労との合わせ技で頭痛を併発したと思われる。あれは辛かった。